敷島総合公園の梅林

「山梨の林道辞典」の「臨時館」で見て、いちど行ってみたいと思っていた敷島総合公園。実は去年夏に来た。南岸を通ったことのなかった千代田湖探索のついでに、偶然片山線という林道をみつけたり、盆地ビューポイントに喜んだりしながら、えっちらおっちら坂を上ってたどり着いた。暑い日だった。今日はのんびり10時頃出発して、双葉S.Aでもう14時半。でもよく晴れていて富士山クッキリ。そして暑い。あとで最高気温が20度を超えていたと知った。


山梨県甲斐市にある敷島総合公園。丘の斜面が敷地で頂上にはグラウンドがあり、隣には矢木羽湖という人造湖がある。売店はないけれどゲートもなく、Pもトイレも24時間オープン。
公園ができたときの敷島町長さんは中込幸雄氏。「中込」という苗字は山梨に多いと、知り合いの中込さんが教えてくれた。彼女は山梨出身の中込さんと結婚しているので嘘ではない。でも彼女のご主人が山梨出身のサーファーだというのは嘘クサイ(笑・海がないから海に憧れるんだとか)。実際、山梨をうろついているとお店の名前で中込商店とかをよく見かける。
※ 富士の国山梨観光ネットの梅の里の紹介はこちら。
※ 山梨のなう ~山梨情報ブログ~の梅の花の紹介はこちら。


駐車場のすぐ向こうが丘の斜面で、見下ろすと梅林が広がっている。実桃と花桃だったか、梅エリアは二つに分かれている。

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見頃を完全に過ぎているせいか、人はそれほど多くなかった。でも四阿で遅いお弁当を広げている人や、三脚つきのカメラで熱心に撮影している人もいた。

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思いっきり枝を広げて色とりどりに咲き誇る梅たち。

二つの梅エリアを区切る小さな稜線を回り込むと、こちら側はまた雰囲気が少し違う。

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見事なしだれ梅を、大きなカメラのおじさんが這いつくばりそうになりながら長い時間撮っていた。時期や時間を外すとわりと好き勝手できるからいい。(右下に映り込んでいる影がおじさん)

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黄色がかった花が爽やか。

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林の中から見下ろす梅林。神奈川県だと曽我梅林が有名だけれど、平地にあるので梅の木の間を縫って歩くだけで、上から見下ろしたり下から見上げたりすることはあまりない。

梅林からPへ戻ってきて丘の向こうの矢木羽湖を見に…行ってみたらなんと!湖周辺の山肌が梅だらけじゃん!!梅畑のようだけれど、遊歩道らしき道や展望台のようなものまである。そして花が終わっている。…んもー、完全に下調べ不足 (~_~;) 。来年はもっと早く来よう。

グラウンドの向こうに富士。盆地を囲む幾重もの山よりも高い富士。独立峰の抜きん出た美。やっぱり山には神様がいると思う。

山梨中心部市街地越しの富士。左の山裾に高いビルが少し。盆地の底にいてもビルの上に山の稜線が見える。それが山梨。

塩山の桃を偵察ついでにオギノに寄る。オギノ印の梨北米5kg袋を買ってしまった。RVボックスはタンデムシートの上に乗っているので別に重くもなんともない。10kgでも積めると思う。

本日のお土産。ベビースターラーメンのほうとう味ってどんなのだ?と思って職場へ持っていったら、形がほうとうの麺風なだけだった(笑)。 PCの本体開けると、基板にこういうのがいくつも刺さってたりするよね?
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