水無川の桜並木

3日前に菜の花台から眺めた秦野の桜がどうしても気になって、曇っていたけれど出かけた。
もう秦野が遠いとは思わないし、天気もいまいちだからのんびり下道で。藤沢の新湘南BP入口から高架下を走り抜け、平塚あたりまで来ると野山が広く見渡せる。そしてあちこちに小規模な桜並木が見える。桜の木、こんなにあったのか。
花奈ガーデン隣にあるあさつゆ市場は月曜がソフトの日で300円→250円。なのにジェラートを選んでしまった。アホか。(-_-;)

生暖かい日で、金目川の河原でBBQをしている人たちがいた。公園でもキャンプ場でもないしこちら側の62号線は車がバンバン走っているけど気にしな~い。自然でいいじゃん。

桜みちは葉桜で、じばさんずで買い物してから気になるあたりへ。秦野市内、予想以上に桜が多くて適当に走っていても桜が目につく。水無川沿いに出たらば凄かった!こんなに植えてあったのか!親水公園のように土手から河原がきれいに整備されて、それが上流の戸川公園まで続いている。この沿道に秦野駅、市役所、学校、運動場、文化会館、図書館、プール等の施設が密集している。メインストリートが川で、見上げる先には丹沢山塊がある。商店街の規模も大きいし、秦野、侮れない規模の町だった。

場所によっては川の両岸の道路沿いと、合わせて四重の並木になっているところもある。種類もソメイヨシノだけでなく色の濃いものやしだれ桜等、見応え十分。

走っていてケーヨーデイツーをみつけた。これは便利。駐車場広いしトイレあるし。買いたい物もあったし、ここで休憩。


川の近くを上ったり下ったり桜の下を走りまわる。カルチャーパークのあたりはソメイヨシノで、だいぶ散ってしまっていたけれどかなりの人出。桜の下や河原でお弁当を広げている人たちも多かった。実はこの辺りには大きな工場も多くて、トラックがひっきりなしに通る。とにかく車が多くて静かな環境とは全く言えない。でも誰もそんなことは気にしない。どこかおおらかな雰囲気が漂っている。

最上流の平和橋から上はわりとワイルドな感じ。戸川公園まで右岸はオカメ桜並木と地図に書いてあった。ちなみに上流から下流に向かって見たとき、右側を右岸、左側を左岸と呼ぶそうだ。下流に向かって堀戸大橋、水無瀬橋までがしだれ桜だったか。



水無瀬橋から次の富士川大橋までの右岸がカルチャーパークで、このあたりの河原がほぼ公園。さらに下ればR246を潜って左岸に秦野市役所、右岸に小田急小田原線:秦野駅、東名:秦野中井I.C…という順かな。

すっかり満足して秦野をあとにすると、なんだか晴れてきた。

苦手だった県央地区も、こうして通ってみると悪くない。

なんだ、知らなかっただけじゃないか。神奈川県、もっとほじくってみようか。(半世紀以上住んで今さらかよ!)
※ 走行距離 108.4km
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