山中湖の白鳥・満開のミツバツツジ・二十曲峠 「ミツバツツジとうどん編」


眩しい陽射しの下、燃え上がるように咲くこの勢い!


先に花開くフジザクラが翳りを見せ始める頃、色を補うように満開を迎える。

あっ、池にカエルがいっぱい!!\(^o^)/…ぐにゃぐにゃしてるのはタマゴ。


青空と新緑と花を一緒に見ることのできる幸せ。(現場で見る色は写真よりずっと素晴らしい!)


迷い込み、出られなくなるのは、青い樹海だけではない気がしてくる。

(マウスオンで写真がチェンジ!)
富士の雪は、空に浮かんでいるものなのではないだろうか。あれはもう、空ではないだろうか。

(マウスオンで写真がチェンジ!)
林の外の日当たりのいい場所では、あの富士に向かって桜たちが、小さな花をせいいっぱいに咲かせていた。

いきなり場面変わって花より団子的に吉田うどん。こちらのお店は富士急ハイランドを眼下に眺める「あらきうどん」。

家族経営な感じがものっすごく出ている名店。ちょうど昼時で店内は程よく席が埋まっていた…のに、なぜだかシーンと静かな雰囲気???テレビの音だけが聞こえているような…

食べ始めてわかった静けさの理由。うどんが豪放に、固いのだ!!(笑) こりゃー、おしゃべりなんかしている余裕はナイ。固いうまい固いうまい固いうまい固いうまい固い…(^_^;)
美人カワイイ若おかみ?のあとについて出てきて、危なっかしい手つきでお手伝いをする小さな女の子の様子が微笑ましかった。(^_^)

ちょっと寄ってみたパインズパーク。日当たり100%の広い芝生が熱過ぎる。もしかしてと思った八重桜はまだ咲いていなかった。マイナーな公園なのか、いつ来ても人は多くなくPも少ない。でも立ち寄りやすくて古い感じがいいのでわりとよく来る。正式名称は「諏訪の森自然公園」で、江戸時代に植えられた樹齢300年を越えるアカマツが50本以上もあるそうな。地味な公園なので公式その他どこのHP等を見てもどんな所なのかがよくわからない。そんな中、「山梨の林道辞典」の紹介ページが詳しかったので、リンクを貼らせていただきました。
※ 「山梨の林道辞典」 → ・山梨の観光地、名所、旧跡、公園、山、他(山梨あちこち) → 諏訪の森公園/富士パインズパーク
探したら、鰯水のレポの最後にも少しだけ写真があった。

天気がいいので11年ぶりに二十曲峠(にじゅうまがりとうげ)へ上ってみた。二十なら九十九折れ(つづらおれ)より少ないかと思うだろうが、忍野村の平地から上っていくとなかなかの距離がある…ではなくて、峠の北側、鹿留(ししどめ)方面からの険しさでついた名だという。鹿留林道なら一度だけ走ったことがあるけれど、だいぶ前なのでもう忘れてしまっている。(-_-;)

富士の景観に変わりはないものの、松の大枝が根元から折れていた。これは酷い。
去年の5月8日、パインズパークで八重桜を見ていたとき、都留のクマガイソウもいいよと勧めてくれたオジサマが、この枝のことも教えてくれた。あの松を入れて写真を撮るのがよかったのにと嘆きつつ、重機か何かをぶつけてへし折ったのではないかという見解だった。確かに、このもぎ取られたようなむごい様子は…ジャマで枝打ちするならちゃんときれいに切るはずだもんね。そういえば以前はここにこんな白文字の薄っぺらい看板など無かった。あとで昔の写真を見てみると、松の向こうの富士を望む正面に、どっしりとした木製看板が確かにあった。「富士の国やまなし観光ネット」の写真でもシッカリ確認できる。ということは、それを撤去するときに事故が起きたのだろうか。もしそうなら、あまりに迂闊な話である。

たぶん、あの峰は知っている。

峠の麓に広がる田園地帯。忍野村は八海のあたりだけではなく、結構な奥行きと広がりがある。

帰りはまたもや道志の湯。同行の人たちがここで食べるというので。どういう経緯があるのか、食堂には沖縄系のメニューが並んでいた。謎だ。
※ 走行距離 247.6km
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