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達磨山林道から弓ヶ浜へ - ドライブ
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達磨山林道から弓ヶ浜へ

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「インターネット自然研究所」ライブカメラの弓ヶ浜が気になっていた。夏の初めのある日、砂浜を映す画像の端に黒っぽい看板のような標識のような何かが現れた。どうしても気になるので見に行くことにした。

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道の駅箱根はまだ眠っているようだった。駒ヶ岳が朝日を浴びている。
地図を見てどう行くか悩む。さんざん悩んで、20号で熱海峠、そこから伊豆スカで韮山峠、135号と80号で修善寺に決定。
塩ビパイプを斜めに切ったような熱海峠のゲート。韮山峠までは200円。次の山伏峠が310円でその次の亀石峠は410円。大した距離じゃないし一般道のほうが絶対面白いだろうと思った。そしてフツーに地図に載っている135号は…!!ほぼ林道(笑)。
修善寺から山を駆け上がり、富士山が見えるかと思って達磨山レストハウスに行ってみた。まだ8時半過ぎなのでお店は開いていない。期待した景色は雲に覆われて見えず。長居は無用と林道へ向かう。
達磨山線は全線舗装だけれど直線がなく、バイクでもハンドル操作に忙し過ぎだとか聞いた。確かに山の中のクネクネ道だけれど林道としては当然に感じた。それより林道にしては道幅が広い。広過ぎるくらいに広い。おまけに待避所というかスペースがやたらとあって、それがちょっとしたコンビニの駐車場ぐらいに広かったりする。ここは林業の“規模”がよそより大きく、巨大な重機や車両が入るからなのか…と思ったりした。6キロちょっとしかないのに枝道もいくつもあったし、丁寧に行き先の書かれた看板も2ヶ所にあった。そういえば入ってすぐシカの群れに出会った。

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終点まで走り切ると「土肥川線」の看板発見。どこか大きな道路に出るのだろうと思って入ってみると本当にあっという間にR136に出て終了。最後の連続ヘアピンがとっても楽しかったので、引き返して予定通りに天城方面へ向かおうと…したけれど、正面の橋の向こうに雰囲気のある道が続いていることに気付いてしまう。ひと山越えた59号で湯ヶ島へ出ればいいじゃんと思って行ってみる。この辺からすっかり伊豆の山あいの里をたどる旅になってしまった(笑)。その後もまた楽しそうな道に入り込んで猫越林道の入口まで行ったけれど、一般車通行止めだった。

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途中のどこかでまたシカを見た。

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ようやくR411に出て河津方面を目指すも(道端のシカと目が合う)、天城旧道の入口を見て行ってみたくなり、引き返してダートを走る。トンネルの向こうもダートで、その先にR414方面と河津方面の分岐があったので河津方面に曲がったらまたしばらくダートが続いた。R414に出るとほどなくループ橋で、下佐ヶ野交差点からまた山越えをしてしまった。

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伊豆を半分まで下ったら道の駅開国下田みなとには寄らざるを得ない。

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それほどに誘惑を拒めない、超ウマい「下田バーガー」。

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14時半過ぎ、ようやく目的地の弓ヶ浜に着いた途端に目標物を発見。一瞬、心がカラになる。
「あれか…あれだったのか…」
このためにここまで来たのか。いや、確認したくて来たのだから確認できてよかったじゃないか。(詳しくは“本館”のレポで。まだ作ってないけど)
さあ帰ろう。あまり天気も良くないし時間が遅いので石廊崎はパス。道の駅下加茂温泉 湯の花で地場野菜と玉子を買って蛇石峠を目指す。

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この道も数年ぶり。峠を越えて松崎町に入ると、岩科川沿いの静かな田園風景の中をひたすら走る。川の中にアオサギが何羽もいる。
仁科峠へ行きたいけれど…59号は退屈だし時間がかかるかな?と思い、宇久須までR136、それから県道410号を駆け上がることにする。山間部に入ったらカーブを出た道の真ん中にキジがいて双方ビックリ。
仁科峠も風早峠も景色は見えず。いつか天気のいい日にまた来たい。船原峠からR136で、先ほど出てきた土肥川線の前を通りR414に戻る。ここでもうすっかり暗くなってしまった。地図を見ながら走れなくなったのでそのままR136を1国まで北上する。
箱根を目指してどんどん上る。三島の明かりが後ろへ遠くなり、前後に車はなし。箱根エコパーキングの看板が見えたので休憩。時刻はほぼ20:00、気付けば丸一日かかっている。やっぱりまだ遠いか、伊豆。
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