クネクネ道の記憶

先週のツーリング中に突然カーブの曲がり方がわかった。神が降りてくる瞬間とかいうやつ。それがあったのでメットの買い替えも奮発した。あれは気のせいじゃなかったと確認するためにちょいとハードな山道へやってきた。別に、走り慣れてしまえばハードでも何でもないただの山道なのだけれど。

大月から松姫峠に向かうR139。左カーブを抜けた先に見えるこの景色が好きで、初めて停まって写真を撮った。すぐ左の家のおじさんが「バイクの音がしたから…」と出てきて、若い頃のツーリングのお話などをしてくれた。

(マウスオンで写真がチェンジ)
深城ダムが見えてきた。ダムの管理事務所はツーリング・ドライブ時の絶好の休憩地点。駐車場・トイレ・ベンチ・四阿・観光パンフレット等完備、しかも無料。深城ダムのウリは山梨県内ほぼ全ての市町村観光ガイドを取り揃えていることらしい。トイレットペーパーホルダーに差してあった(笑)。お一人様からダム見学できちゃうのもイイネ!(^^)

さて、雲が多くて富士の見えなかった松姫峠を越えて小菅村へ下りる…はずが、途中で道を間違えて上野原方面へ向かってしまう。気付いて鶴峠を越えて戻って、小菅村から丹波山村へとひたすら走った。その鶴峠往復の山道がとても良かった。DJEBEL:YOKO号の時のように倒し込んで曲がることができるようになった。
CBR:SAI号は偉い。私はコケてもSAI号はコケない気がする。SAI号の性能のおかげで今日までコケず済んでいるのだと毎度思う。
それにしても、ただ忘れていただけなのか…? クネクネ道の記憶はどこにしまわれていたのだろう。

やっと道の駅たばやまに着いた。…空はどんより曇り空、おまけに寒いし。時刻ももう3時半を回っていて、まだこんな山の中にいるのにどうしよう…と気が遠くなった。そこで、さっき間違えた道で上野原に戻ってみることにした。上野原なら、もう相模原まで帰ったも同然だし。
あらためて走ってみればR299を彷彿とさせる、鶴川沿いの鄙びた雰囲気もとてもいい、絶好のツーリングロード。山梨出入りの新しい道を見つけた!とうれしくなった。これで丹波山村が近くなる♪
道の駅で買った守屋英子さんの激辛南ばんみそも、大当たりの旨さだった。
※ 2012年5月27日「松姫峠・柳沢峠~大和村へ」
※ 2004年9月28日「Bean号、霧の林道デビューで鹿出没!夜のダート走行で夜景満喫」
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